ガイドカメラ

今回、使用するカメラは防犯カメラ用のモジュールを転用しました。
インターフェイスはUVCカメラでUSBに刺せば簡単に使用を開始できます。

製品はこれ。

中国ELP社製 低照度USB小型カメラ

センサーはCMOS Aptina AR0130。
低照度対応でセンサーの調整パラメータも多く、ある程度、暗い星にも対応できるスペックのカメラです。
天体用カメラとして販売されているものなら、ZWO社ASI120系カメラも同じセンサーを使用しているようです。


スチールケースにレンズが取り付けられており、非常に小型で、大きな改造なしに使用できます。
レンズマウントに撮影用のレンズがネジ止めされているが簡単に外すことができ、直下にイメージセンサが見えます。

ガイドカメラとして使用するために、レンズはすべて取り外し、レンズマウントに31.7mmスリープアダプタを取り付ければ改造完了。

実際にカメラとして使用してみると、高解像度の高fpsは難しいけれど、画質はそれなりで普通に使用することができます。
映像の明るさを調整できるパラメータとしては、Brightness, Contrast, Gain, Gamma, Exposure と豊富。
パラメータを調整すれば7等星くらいなら十分捉えることができます。

国内での取り扱いは無いので、aliexpressからネット経由で購入しました。
送料込みで$60 ほどです。

オリジナル 基板頒布

オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


頒布状況 2024/3/24
○ OnStep基板 Rev2.1
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